中国企業テンセントが2日発表した統計によると、除夜に微信(WeChat)ユーザーが発信したメッセージ発信総量は昨年の2倍で、ピーク時には1分間に平均1000万件に達した。新華網が伝えた。
微信は現在中国で最も人気のあるモバイル・ソーシャルネットワーキングサービス。テンセントが発表した統計によると、除夜に微信ユーザーが発信したメッセージ発信総量は昨年の2倍、受信総量は3倍に達した。年始メッセージの受発信が最も活発な地域は順に北京市、広東省、浙江省、遼寧省、江蘇省で、世界全体の40%を占めた。また、動画メッセージが大幅に増え、4G時代がすでに到来したことを印象づけた。
今年の春節(旧正月。今年は1月31日)期間には各種特別機能も用意。例えば特定の新春の挨拶が文字メッセージに含まれると、スクリーン上をミカンの画像が落下する仕組みで、除夜に落下した「ミカン」の総数は65億個、絞ってジュースにしたと仮定すると、北京国家水泳センター289個分が満杯になるという。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月3日