中国の4月のネット流行語が発表 大賞は毒カプセル
中国語版ウィキペディア「互動百科」は4月26日、ネットユーザーの投票、専門家の選択、毎月のキーワードアクセス数等の総合的な統計により、4月の10大ネット流行語を発表した。
10大ネット流行語は、毒カプセル、ゼラチン、黄岩島(スカボロー礁)、光明星3号、タイタニック号、蔑視連鎖、供養できない、憂うつ体、和尚兄弟、最●(火のへんに玄)民族風となった。
流行語1:毒カプセル。工業用の皮のくずで作った薬用カプセルを指す。
流行語2:ゼラチン。動物の骨や腱から抽出される薄い黄色の物質で、写真のフィルム、食用、薬用、工業用の4種の用途がある。2012年4月9日、「ヨーグルトとゼリーの中に工業用ゼラチンを添加」に関するミニブログが注目を集めた。
流行語3:黄岩島。南中国海の中沙群島のうち唯一水面に現れている島を指す。中国とフィリピンの船舶は2012年4月20日に、黄岩島の海域で11日間に渡り対峙した。
流行語4:光明星3号。朝鮮は2012年4月13日午前7時38分55秒(北京時間6時38分55秒)に同衛星を打ち上げたが、朝鮮中央通信はその後、同衛星が軌道にのらなかったと報じた。