2013年上半期10大ホットワード (3)
(3)「神舟10号」
6月11日、3人の宇宙飛行士を乗せた有人宇宙飛行船「神舟10号」が、内モンゴル自治区からモンゴルにかけて広がるゴビ砂漠内にある酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。神舟10号は予定通りに軌道に乗り、宇宙ステーション実験機・天宮1号とのドッキングを成功させた。そして同月26日、15日間の飛行を終えて帰還し、着陸にも成功した。
宇宙飛行士3人は今回、「天宮1号」に滞在していた期間中、学生を対象とした初の宇宙授業を実施した。授業の内容が新鮮で、興味深かったため、多くの学生が「神舟10号」や「天宮1号」の名前をしっかりと記憶した。このような経験はもしかすると、学生の人生全体に影響を及ぼし、将来、宇宙事業に携わりたいと思うようなった学生も少なくないだろう。
【神舟10号 帰還モジュールの開船式を実施】
【有人宇宙事業 高い総合効果を獲得】
【有人宇宙船「神舟10号」打ち上げの模様】