世界中国学フォーラムが上海で開幕
第5回世界中国学フォーラムが23日に上海で開幕した。国内外の専門家や学者240人余りが2日間の日程で、未来の中国と世界の協力・発展の道などについて話し合う。テーマは「中国の現代化:道と展望」。開幕式では米ハーバード大学フェアバンク中国研究センターのエズラ・ヴォーゲル元所長、ロシア科学アカデミー会員のチフビンスキー元駐中国ロシア大使に第2回「世界中国学貢献賞」が、香港中文大学の饒宗頤名誉教授に「海外華人中国学貢献賞」が授与された。
世界中国学フォーラムは国務院新聞弁公室と上海市政府が主催。国内外の中国学研究界に対話と交流の場を提供し、中国の基本的国情、価値観念、発展路線、国内・対外政策に対する国際社会の認識と理解を深めることを旨としている。2004年の発足以来、これまでに累計で世界20数カ国・地域から1000人余りの学者が参加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月24日