外交部:朝鮮の衛星打ち上げに関する安保理決議案の中米合意について
外交部(外務省)の定例記者会見で21日、洪磊報道官が質問に答えた。
記者:朝鮮の衛星打ち上げ問題をめぐる国連安保理決議案について中米がすでに合意し、近く採択される見通しとの報道は事実か。
洪報道官:朝鮮の衛星打ち上げ発表について、中国はすでに繰り返し立場を表明している。われわれは国際社会が揃って懸念を表明する中で朝鮮が打ち上げを実行したことに遺憾の意を表明する。一方で、安保理の対応は慎重かつ適度で、朝鮮半島の平和と安定の大局に資し、情勢の相互エスカレートを回避するものであるべきだと考えている。こうした立場に基づき、中国は最近の安保理の協議に建設的に参加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月22日