朝鮮の最高指導者が19年ぶりに「新年の辞」を自ら発表
朝鮮の最高指導者、金正恩氏は1月1日(現地時間)午前9時に平壌で、テレビ演説の形で朝鮮人民全体に向けて「新年の辞」を自ら発表した。朝鮮の最高指導者が新年の辞を自ら発表するのは1994年に金日成氏が逝去して以来、19年ぶり。
金氏は新年の辞で朝鮮人民全体に向けて新年の挨拶をしたうえで、北南共同宣言を履行して北南の対立状態を解消することや、人民の生活水準向上などの問題を強調した。新年の辞は朝鮮の今後1年間の施政方針と見なされている。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年1月2日