劉奇葆中央宣伝部長が人民日報社を視察
--報道の革新と文章の作風の改良を強調劉奇葆部長が人民日報社を視察する様子 |
劉奇葆・中共中央宣伝部長(中共中央政治局委員、中央書記処書記)が17日、人民日報社を視察した。劉部長は「第18回党大会の精神の学習、宣伝、貫徹という主軸を押さえ、正しい指向を堅持し、報道を革新し、文章の作風を改良し、報道メディアの発信力、信用力、影響力を高め、世論誘導のタイムリー性、的確性、実効性を強化しなければならない」と強調した。
劉部長は「論評は新聞の主張であり、思想指向だ。人民日報は論評で勝利し、論評欄に全力を入れ、社説や人民日報重要論評などブランド論評をしっかりと書き、各版の言論欄をしっかりと行わなければならない。国内外の重大事件を押さえ、思想分野の方向的問題を押さえ、大衆の注目する焦点や難点を押さえ、タイムリーに論評を発表し、世論制御の力を奪取し、影響力を掌握しなければならない。論評テクニックを追求し、正しい観点、厳密なロジック、生き生きとした言葉を結合させ、奥深い内容を平易な表現で伝え、小さな事から大きな道理を見出し、人々が読みたくなり、啓発されるようにしなければならない」と述べた。
劉部長は「人民中心の報道理念を打ち立て、読者のために取材し、記事を書き、報道をしなければならない。報道は読者のニーズに即し、幹部・大衆の好みに合い、引きつける力と感化力に富むものでなければならない。革新によって読者を獲得し、ニュース伝播の法則に従い、報道の内容や形式を革新し、短い文章で真実を語る有用な報道を行い、内容と道理と情のある文章を書かなければならない。正確で鮮明な、斬新で目を引く見出しを多くつけ、臨場感に富む情報量の大きな写真や図表を多く掲載し、飾り気のない清新で生き生きとした言葉を多く用い、紙面をより生き生きとした美しいものにしなければならない」と指摘した。
劉部長は「人民日報は文章の作風の改良の前列を歩まなければならない。文章内容の思想性を高め、生き生きとした実践の中で生き生きとした素材を掘り起こすことに長け、思想、内容、新味のある報道や論評にしなければならない。個性と特色のある言語スタイルを提唱し、言葉の親和力と表現力を高め、より飽きない文章にしなければならない」と強調した。
劉部長は人民網、夜勤の仕事場、論評部編集室、法人ミニブログ運営室を視察。説明を受けて、人民日報社の活動を十分に評価した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月18日
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