国務院新聞弁公室が14日に行われた国務院政策定例ブリーフィングで、国家発展・改革委員会の関係責任者は、「よりハイレベルの開放型経済の新体制建設を推進し、より力を入れた外資導入政策を打ち出す」と説明した。
今年1月1日、国家の新版「外商投資奨励産業目録」が正式に施行され、新たに239件の奨励項目が加わり、過去最多の追加数となり、外資系企業の投資が奨励される業界と分野がさらに拡大した。同委の袁達副事務局長は、「より力を入れた外資導入政策・措置を研究して打ち出し、公平な競争環境を最適化し、イノベーション要素の流れをスムーズにし、中国内外資本企業の実務協力を促進する」と述べた。
中国は今後、過去数年間の外資参入ネガティブリストの実施効果の評価を基礎として、海南自由貿易港の外資参入ネガティブリストの削減などの措置の研究を進める。同時に、国際産業投資協力のシリーズイベントを引き続き行い、多国籍企業にプラットフォームを提供するなどして、外資による投資の促進とサービスの提供を着実に行っていく。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月15日