米国のダニエル・クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)とサラ・ベラン国家安全保障会議(NSC)上級部長(中国担当)が5日訪中し、中国の馬朝旭外交副部長(外務次官)、楊涛外交部(外務省)米州・大洋州司(局)長と会談した。外交部ウェブサイトが伝えた。
双方は、昨年11月にバリ島で行われた中米首脳会談での共通認識に基づいた中米関係の改善推進、溝の適切な管理・コントロールなどをめぐり、率直で建設的かつ成果に富む意思疎通を行った。中国側は台湾地区など重大な原則的問題について、厳正な立場を表明した。双方は、意思疎通を継続することで一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年6月7日