商務部の束珏婷報道官(資料写真)。
中国商務部(省)の王文涛部長は5月25、26両日、米国でAPEC貿易担当大臣会合に出席した際、米国のレモンド商務長官、タイ通商代表とそれぞれ会談した。双方間の意思疎通にはどのような成果があったのか?中米間の経済・貿易関係が転機を迎えたことを意味するのか?商務部の束珏婷報道官が1日の定例記者会見でコメントした。
束報道官は「双方は共に、中米間の経済・貿易関係は非常に重要であると考えており、それぞれが関心を持つ経済・貿易問題について意見交換を行うとともに、可能な協力分野を議論した。双方は引き続き交流を維持・強化することで一致した。米側が中国側と共に、相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンという原則を指針として、溝の管理・コントロールに努力し、経済・貿易分野の両国の実務協力を共同で維持・深化し、両国及び両国民に幸福をもたらし、世界の経済発展を促進することを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年6月2日