微信(WeChat)は最近、アップデートを実施し、「イージーモード」を追加した。イージーモードを有効にすると、通常モードよりもより大きく鮮明なテキストやボタンを表示できるほか、色もよりシャープで見分けやすく、高齢者や目の悪い人にとって利便性が向上した。
「イージーモード」は「自分」、「設定」の順にタップすると、「保護者による制限モード」の下側にある。「有効にする」をタップすると有効になる。「イージーモード」を有効にすると、フォントサイズが大きくなり、テキストが読みやすくなるほか、アイコンの色と背景の明るさの対比値が4.5:1にまで引き上げられる。さらに、ボタンやテキストをクリックするスペースも大きくなり、高齢者にとてもフレンドリーな機能となっている。
微信に元々あったテキストサイズの調整機能では、テキストが機械的に大きくなるだけで、テキストの一部が小さくなったり、他の文字の下になって見えなくなったりし、全体を見ることができないというケースも見られた。アップデート後に設置された「イージーモード」なら、より見やすく、画面全体が鮮明で、使い心地が良い仕上がりになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月29日