中国海軍第39次護衛艦隊が26日、アデン湾及びソマリア海域での護衛任務を第38次護衛艦隊から引き継ぐため、山東省青島の某軍港から出航した。新華社が伝えた。
護衛編隊は、ミサイル駆逐艦烏魯木斉(ウルムチ)、ミサイル護衛艦「煙台」、総合補給艦「太湖」で編成されており、艦載ヘリコプター2機を搭載し、特殊部隊隊員数十人が随行する。このうち「ウルムチ」は、今回初めての護衛任務となる。
任務の準備期間中、護衛艦隊は、実際に使用する武器やテロおよび海賊対策、航行補給などにターゲットを絞った訓練を実施し、艦隊の任務遂行能力を高め、実施案や代替案の実行可能性と任務にあたる兵力との共同配置について有効な検証を行った。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月27日