広西チワン族自治区、感染対策と貧困脱却を同時進行

人民網日本語版 2020年03月10日15:52

2020年3月3日、広西靖西■(品の口が金)晟繭絲綢科技有限公司の製糸作業現場で働く作業員。(撮影・趙京武。写真提供・人民図片)

「間隔に注意して」、「掘るときは適度な深さと幅で」、「何人か苗を植えるのを担当して」……畑は活気にあふれていた。

中国の広西壮(チワン)族自治区河池市巴馬瑤族自治県那桃郷平林村の油茶栽培拠点では、中国共産党員や幹部20数人と民衆40数人が互い違いになって距離を取り、マスクをつけて作業にいそしんでいた。シャベルやスキが何度も振り下ろされ、しばらくすると油茶の苗がずらりと一列に植えられていた。

畑だけでなく、工場も活気にあふれていた。機械がうなりを上げる玉柴機器股フン有限公司(フンはにんべんに分)の大型船舶用電気設備生産現場では、消毒やロボットアームによるクレーン作業などさまざまな作業が整然と行われ、せわしく動いていた。

新型コロナウイルスによる肺炎が発生してから、同自治区は感染対策にしっかり取り組むことを前提として、プロジェクトや企業活動、生産活動の早期再開に向けてあらゆる手を尽くすとともに、貧困脱却の難関攻略戦の展開に力を入れ、9月末までに貧困脱却任務の基本的達成を保証する。

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