3月1日、広西南丹県南方非鉄金属有限責任公司の電気防錆処理工場の亜鉛メッキ作業現場ではロボットが秩序よくインゴットにメッキをする様子が見られた。(撮影・高東風。写真提供・人民図片)
同自治区玉林市の玉林市党委員会の呂剣楓常務委員(宣伝部部長を兼任)は、「企業へサービスを主体的に提供し、市全域での中小企業支援のための16項目、市全域の経済の安定成長促進のための21項目の政策措置を制定して打ち出した。あらゆる手段で企業が感染対策の物資、従業員への保障、生産要素、物資の輸送といった難問を解決するよう支援し、企業の業務再開を全面的に後押しする」と述べた。
感染症が発生してから、広西自治区の金融機関が感染対策企業1928社に70億元(1元は約15.1円)の貸出を行い、中小企業・零細企業には累計760億元を貸し出し、企業の業務再開に際しての差し迫った問題を解決した。
同自治区の陳武主席は、「感染対策をしっかり行うと同時に、プロジェクトや企業活動、生産活動の早期再開に向けてあらゆる手を尽くし、全力で時間と競争し、損失を埋め、通年の経済社会発展の目標・任務の達成に向けて努力する」と述べた。
同市陸川県平楽鎮新興村に派遣された作業チームの覃振さんは、「感染症の影響により、最近は多くの貧困農家の果物や鶏・アヒルなどの農産品の売れ行きが悪くなった。自分から動いて平落鎮の村に派遣されたチームのメンバー達と一緒に頑張って貧困農家の農産品をインターネットにアップし、わずか10数日ほどで、SNSを利用して貧困農家約30戸が食用鶏3千羽、パッションフルーツ3000キログラム以上、質の高い晩生の米6千キログラムを販売するのを支援した……これでやっと安心できる」と述べた。