7月に入り、甘粛塩池湾国家級自然保護区では、風光明媚な景色が広がり、その美しさは一言では言い表せないほど。盛夏時期の塩池湾は、連綿と続く祁連山脈が白い雪に覆われ、山のふもとの草原では水草が緑豊かに生い茂っている。この風景を見渡せば、観る者の心を晴れ晴れとさせる。塩池湾国家級自然保護区は、祁連山脈西端・青蔵高原北端に位置しており、平均海抜は3千メートル以上、白唇鹿(クチジロシカ)、野生のヤク、チベットカゼルなど高原に生息する希少野生動物の保護を主な目的とする超大型の野生動物自然保護区となっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年7月12日