中国国家エネルギー局は30日、「2019年の風力・太陽光発電プロジェクト建設の関連事項に関する通知」を通達した。同通知は低価格送電プロジェクトの建設を積極的に推進し、補助プロジェクトの競争の配置を厳格化し、電力送電・受入条件を全面的に整え、建設・投資・経営環境を最適化するよう求めた。経済日報が伝えた。
同局新エネルギー司の関係責任者によると、中国の風力発電は第13次五カ年計画期間(2016−20年)に入ってから秩序正しく安定的に発展しており、技術進歩が続き、コストが徐々に下がっている。今年第1四半期末の全国風力発電送電設備容量は累計1億8900万kWに達し、第13次五カ年計画の目標の9割に達している。同局は風力発電の高品質発展を実現するため、このほど「風力発電活動案」を通達した。風力発電プロジェクトの電力送電・受入の保障を強化し、風力発電市場の競争力を高めるため基礎を築き、風力発電産業が高品質発展の新段階に入ることを推進する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月31日