北京の故宮博物院とバチカン博物館が共催する「美が心をつなぐ・バチカン博物館所蔵中国文物展」が5月28日、故宮神武門の展示ホールで開幕した。文物展企画チームはバチカン博物館の所蔵品の中から78点を厳選し、その展示品はカトリック芸術や仏教芸術、世俗芸術の三つの分野をカバーしている。文物展の内容をより豊かで生き生きとしたものにするために、故宮博物院はバチカン博物館からの展示品と関連する文化財12点を提供して共同展示している。その中には貴重な国家一級文物(日本の国宝に相当)も2点含まれている。新華網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年5月29日