工商銀行北京支店の虹彩ロッカー、一目見るだけで開けることができる。
中国国際サービス貿易交易会2019の目玉としての金融サービステーマ展が28日、北京展覧館で開幕した。銀行、ファンド、証券、保険、フィンテックなど業界を代表する国内外の金融機関50数社が勢揃いした。フィンテックは展示会で最も華麗な風景になった。とりわけ建設銀行の5G技術無人銀行、民生銀行セルフカード発行などの金融応用が好評を博した。多くの来場者が体験しようと双方向交流に参加した。北京日報が伝えた。
5Gと銀行が衝突すると、どのような火花を散らすのだろうか。建設銀行北京支店は、5G技術無人銀行の応用シーンを示した。5Gネットワークが建設銀行の展示エリア全体をカバーした。無人技術銀行は5Gの高速ネットワークにより、市民生活への進出を加速する。
「5G技術無人銀行で、個人と法人はセルフで各種手続きを行うことができる。銀行は5Gネットワークでデータを伝送する。手続きがスムーズで効率的になる」。建設銀行ルート事業責任者は、無人銀行の未来のシーンを次のように描き出している。機械を使い多くの銀行手続きをセルフで行えるようになる。利用者は工夫が凝らされて設計されたスマート化フローのヒントに従い、手続きを自らの操作で行い、行員の協力を必要としない。手続き中の問い合わせ、審査、許可などの部分に関しては、行員と遠隔コミュニケーションを取ることができる。
現場のスタッフによると、建設銀行の5G技術無人銀行第1陣は3店舗で、清華園、中糧広場、長安興融センターに位置する。6月末までにオープンを予定。下半期にはさらに多くの5G技術無人銀行が北京でオープンする。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月29日