国家外貨管理局がこのほど発表したデータによると、2019年に入ってから中国の外貨市場の運営がより安定に向かい、1月の銀行の外貨決済・売却および国際収支はいずれも黒字だった。
同局の説明によると、年初以来、中国のマクロ政策が周期に逆行した調整を強化し、積極的な財政政策と安定的な金融政策を引き続き実施したことから、市場の信頼感が一層高まり、外貨市場を安定させる役割を果たした。外貨市場への予想が改善を続け、主要チャンネルでの国境を越えた資金の流動に積極的な変化がみられた。統計データをみると、1月の銀行の外貨決済は前月比9%増加し、外貨売却は同2%減少し、差し引き121億ドル(約1兆3282億円)の黒字で、銀行の外貨決済と外貨売却の差額が赤字から黒字に転じた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年2月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn