亥年(中国ではブタ、日本ではイノシシ)の春節(旧正月、今年は2月5日)が近づき、日本・大阪の目抜き通りにある歩行者天国を行くと、商店のカウンター前や入り口に「春節快楽」、「新春快楽」などと書かれた春節を祝うマークが張られているのが目に入る。人民網が伝えた。
春節の連休が近づき、中国から日本を訪れる観光客の流れがピークを迎えている。日本の商店はすでに春節を新たな商戦の時期、重視すべきビジネスチャンスととらえ、中国人観光客向けに新たな販売促進キャンペーンを採用した。たとえば中国で人気があるフェイスマスクやお菓子を、ファミリーサイズに包装し直し、「福」字のシールを貼って春節ムードを打ち出した。店内の免税カウンターを増設し、入り口には中国人の営業担当を配置して中国人観光客を呼び込もうとしている。中国人観光客の消費を促進し、より便利なサービスを打ち出すため、微信(WeChat)や支付宝(アリペイ)との協力を積極的に進めている。夜の10時になっても、商店街の店の多くはまだ営業しており、免税カウンターの前には大勢の中国人観光客が並び、携帯電話でQRコードを読み取って買い物をしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年2月4日
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