2月8日午前、北京市に所属する公園や博物館は春節(旧正月、今年は2月5日)連休期間のピークを迎えた。各施設では花や植物、文化・クリエイティブ、氷雪などさまざまなテーマのイベントが行われ、大勢の市民や観光客が訪れ、北京らしさにあふれた新春のひと時を楽しんでいた。「北京晩報」が伝えた。
北京市公園管理センターがまとめた統計では、8日午前10時、市所属の公園のリアルタイム来場者数は4万5800人に達し、春節連休期間の同時点での来場者数の最高を更新した。市所属公園の屋内展示、庭園文化、屋外での人気氷雪イベントが、市民と観光客にとって最良の休日の過ごし方になった。このうち歴史ある有名公園での春節イベントは冬の観光旅行の目玉となり、屋内で花を見たり展示を見たりするのが人気を集めた。
一部の公園では人の流れに対応するため、7日から「人数制限措置」を実施。頤和園「両梅展」の会場では、午前9時に巡回ルートが設定され、会場に入る人数が制限されるなどの措置が執られた。陶然亭公園では4つの入場ゲートに計8ヶ所あった入場券販売窓口が10ヶ所を増やされ、各ゲートでチェック作業を行う安全検査員が増員され、帰る人が多いタイミングにはゲートの臨時出口を開けて人の流れをスムースにするなどの対策が取られた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年2月9日
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