雄安新区では、「雄安」の文字が企業名に入っている場合、特別な保護を受けられるほか、企業を新設する際の企業登録は企業名の審査も含めて5営業日以内で行われることになる。申請者は、同区の政務サービスセンターで企業名の審査を申請すると、30分で完了する。同区は現在、審査を一層円滑化し、ビジネス環境の最適化を進めている。人民日報が伝えた。
同区で新たな固定資産投資プロジェクトを立ち上げたり、法人機関、産業活動機関、個人事業を新設したり、移転してきたりする場合、一律ポジティブリスト制度を実施して、同区の産業の位置付けや北京の非首都機能を分散するという目的に産業発展がマッチするよう確保し、先端・ハイテク産業を発展させて、同区の産業管理・コントロールを科学的に、秩序立てて行えるようにする。同区はまた、計画綱要や実際の建設発展状況に基づいて、ポジティブリストを更新する。
関連の規定では、「雄安」はブランドとして保護され、「雄安」の文字が企業名に入っている場合、承認を受けるために、中国国家市場監督・管理総局で確認されてからはじめて、同局のサイトで申請を行うことができる。「雄安」という文字が入っていない場合、申請者は同区の政務センター大ホールで企業名の審査を申請することができ、30分以内で完了する。登録する企業の経営の方向性や範囲の確定については、同センター、又は雄県、容城、安新の政務サービスセンターの工商登録窓口に問い合わせることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月17日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn