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中国の宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏は有人宇宙船「神舟11号」に搭乗して宇宙に到達しただけでなく、宇宙実験室「天宮2号」とのドッキング完了後、33日間にわたり国際的な科学の最先端とハイテクの発展方向を示す宇宙科学・応用任務を実施した。そして11月18日に無事地上に帰還した。天宮2号と神舟11号の有人飛行任務が無事成功し、中国の宇宙飛行士による初の中期軌道上駐留を実現した。これは中国の有人宇宙事業が新たな重大進展を実現し、中国の革新型国家及び世界の科学技術強国の建設に関する最新の成果を示したことになる。これを踏まえ、中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会は、景氏に「一級宇宙功労賞」を授与し、陳氏に「英雄宇宙飛行士」栄誉称号と「三級宇宙功労賞」を授与することを決定した。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月27日
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