26日に開かれた全国工業・情報化活動会議において、中国工業・情報化部(省)の苗圩部長は「中国の今年のインターネット業界の収入は40%以上増加する見込みだ。全国一定規模以上工業企業付加価値額は、通年で6%増加する見通しだ。うち電気通信事業の総量は53%増、事業収入は5.1%増。ソフト・情報技術サービス業の収入は15%増だ」と明らかにした。人民日報が伝えた。
中国工業・情報化部通信清算センタープロジェクト副主任の翟尤氏は記者に対して「インターネット業界の発展のすう勢を見ると、最も分かりやすい2つの指標がある。まずは4G利用者数で、今年11月現在で中国の4G利用者数は7億3000万人に達し、毎月2000万人前後増えている。これは主に2G・3G利用者の4Gへの移行によるものだ。それからブロードバンド利用者数という指標がある。11月末現在、中国のブロードバンド利用者数は3億人弱に達し、うち通信速度が20Mbps以上が2億2000万人となっている。インターネット技術のインフラが整い、通信速度が上がり、平均的な通信料が低下すれば、一般人が便利で大胆に利用することができ、インターネットの関連応用がより良く発展する。これがインターネット業界の発展の基礎だ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月27日
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