国家統計局が27日に発表したところによると、今年1~11月の全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益は6兆334億1千万元(1元は約16.9円)に達して、前年同期比9.4%増加し、増加率は1~10月を0.8ポイント上回った。11月の利益は7745億7千万元で同14.5%増加し、増加率は10月を4.7ポイント上回った。「中国証券報」が伝えた。
1~11月の一定規模以上の工業企業のうち、国有企業の利益は1兆974億9千万元で同8.2%増加し、集団所有制企業は420億6千万元で同3.7%減少し、株式制企業は4兆1342億4千万元で同9.9%増加し、外資系企業および香港・澳門(マカオ)・香港資本企業は1兆5073億6千万元で同10.8%増加し、民間企業は2兆1169億元で同5.9%増加した。
1~11月の一定規模以上の工業企業の主業務による収入は103兆1千億元で同4.4%増加し、主業務のコストは88兆4千億元で同4.2%増加し、主業務の収入の利益率は5.85%だった。
11月末現在の一定規模以上の工業企業の総資産額は105兆8千億元に達して同6.7増加し、負債額は59億4千万元で同5.6%増加し、所有者権益額(純資産)は46兆4千億元で同8%増加し、総資産負債比率は56.1%だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月27日
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