中国とアフリカはかねてより苦楽を共にした利益共同体、運命共同体だ。2015年の中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットの成功は、中国とアフリカの協力・ウィンウィン、共同発展の新たな時代を切り開いた。習近平国家主席はサミットで今後3年間に中国とアフリカが重点的に実施する、アフリカの工業化と農業近代化の推進を主要目標とする「10大協力計画」を打ち出した。これにアフリカ各国は強く共鳴し、アフリカは協力・発展の新たな希望を見た。現在、中国はすでにアフリカにとって最大の貿易パートナーとなっている。アフリカ各国は中国発展の急行に乗り、経済的独立と自主的で持続可能な開発を実現することを次々に期待している。中国はすでにアフリカが自主的で持続可能な発展を図るうえでの信頼できる主要な外部の力となっている。サントメ・プリンシペが台湾と「断交」したのは、完全にサントメ・プリンシペの政府と国民が行った正しい選択であり、中国とアフリカの友好的協力の歴史的必然を反映している。
「92年コンセンサス」という正しい道に戻り、両岸が共に「1つの中国」に属すことを認めるのが、両岸関係の平和的発展の前提であり基礎だ。歴史の潮流を前に、台湾当局はなおさらに大勢を見極める必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月27日
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