習近平国家主席は26日夜、要請に応じて国連の潘基文事務総長と電話会談した。人民日報が伝えた。
習主席は、潘事務総長が就任以来10年間世界平和・発展・繁栄促進事業のために果たしてきた積極的な努力、及び中国と国連の協力の深化のために果たしてきた重要な貢献を積極的に評価。
「双方の共同努力の下、中国と国連の協力はすでに新たな水準に達している。中国は引き続き国連の事業を断固として支持し、グテレス次期事務総長と緊密な協力を保ち、中国と国連の関係の継続的で前向きな発展を推し進める」と強調した。
潘事務総長は「中国は世界の持続可能な開発目標の促進、南南協力の推進、数多くの発展途上国への支援、気候変動対策において重要なリーダーシップを発揮してきた。中国側が引き続き次期事務総長と緊密に協力し、これまで同様に国際平和事業、持続可能な開発事業を支持することを信じる」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月27日
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