「化粧をしないと病人みたいに顔色が悪く見える」。こう語るのは社会人女性ではなく韓国の一般的な女子小学生だ。現在、韓国の女子小学生はメイクをするのが一般的になっており、メイクをしなければ同級生から仲間外れにされるという。
韓国食品医薬品庁の調査によると、対象者のうち64%が中学生からメイクを始め、17%が小学生からメイクを始めていた。低年齢層の需要に応えるため、一部の化粧品メーカーは低年齢層専用の安価な化粧品まで売り出している。成長過程にある子供からすると、いわゆる美しさを求めるとともに安価な化粧品に大きなリスクが潜んでいる。専門家は、「小学生はできるだけ化粧をしないこと。もし化粧をしなければいけないなら、クレンジングをきっちりを行なうことを決して忘れないこと」と提言する。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月26日