台湾地区の清明節(今年は4月4日)の連休に、大勢の人々がこのチャンスを利用して旅行に出かけたが、季節に合わせた春巻も売れ行き好調だ。台湾の台南市にある老舗春巻店の前にはなんと300人余りに達する長蛇の列ができている。
春巻屋台にはエビ、卵、肉の味付けをした春巻が20種類以上が並べられており、好きなものが選べる。キャベツの千切りをたっぷり載せ、その上にピーナツ粉をかけて巻いたものを鍋の上でちょっと加熱すると、美味しい春巻ができ上がる。目下、ちょうど先祖を祭る中国の伝統的な祭日「清明節」と重なり、3時間も待ってようやく手に入れた人もいた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月7日