中国国務院第二回全国地名調査指導グループ弁公室は22日、地名文化の保護や規範に沿わない地名の改善を強化するためのビデオ会議を開催した。ここ数年来、多くの専門家や学者、地方文化愛好者などが、地名に含まれる歴史・文化を残し、地名が都市の空間や文化を豊富にするよう、地名保護推進に力を注いできた。
秩序ある地名環境づくりを
中国民政部(省)の李立国・部長によると、規範に反し、 「大げさ」、「外国風」、「怪しい」、「重複」の地名が含まれている居住区や大型の建物、通り・路地、道路、橋などの名前を改善し、規範に基づいた秩序正しい地名環境を作る計画だ。
今回の地名保護・改善作業は、今年2月から始まり、動員・計画や調査、改善、制度整備、最終確認の5段階を経て、17年6月に終了する計画。うち、改善作業は17年3月末までに終了する計画だ。