地名文化の保護は重要な任務
07年に開催された第9回国際連合地名標準化会議(UNCSGN)で、地名は無形文化財に認定された。地名の移り変わりは、大抵歴史・文化と関係がある。竹立家氏は、地名の背後にある古い鎮や古い村などを、中華文化における「生きた化石」と称し、「今後の作業において、民政部はそれらの鎮や村をめぐる新たな計画を制定して研究を進め、文化を継承できるようにしなければならない」との見方を示す。
地名の改善には、「改名」という問題が伴い、注目の的となる。李部長は、「地名を改善すると同時に、地名の無断変更を阻止し、大量の地名文化遺産が消失してしまうのを食い止めなければならない」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月25日