仰向け
腰や背中の調子がずっと悪い人は仰向けに寝るのがいい。頭と膝の下に枕を置き、脊柱をまっすぐにすると、その痛みを和らげることができる可能性があるほか、少なくとも一晩気持ちよく寝ることができる。その他、ある美容整形外科医師によると、仰向けになると、顔がリラックスし、息もしやすい。そのため、顔の肌の活力を保つ上で一役買う。
しかし、ある研究では、仰向けになると、引力が原因で、舌が口の奥に落ち、呼吸器がせまくなり、いびきをかいたり無呼吸症候群になったりする割合が横向きに寝る人の2倍になることが分かっている。また、日中にだるくて眠くなったり、高血圧、糖尿病、うつ症などになったりする可能性もある。