中国工業・情報化部(省)は14日、公式サイトで「インターネットプラス」三カ年行動計画を発表した。同計画は、2018年までに4Gインターネットが都市部・農村部を全面的に網羅するようにし、行政村の8割以上で光ファイバー接続を実現し、直轄市・省都の主要都市のブロードバンド利用者の平均回線速度を30Mbpsとするなどの目標を掲げている。新華網が伝えた。
行動計画は同目標の実現に向け、情報インフラの整備と応用の加速を提案した。全光ファイバーインターネット都市、「ブロードバンド中国」モデル都市の建設を推進する。4Gインターネットの建設と発展を加速し、5Gの研究開発を拡大する。ブロードバンドを中心内容とする電気通信ユニバーサルサービス補償制度を実施し、農村部のブロードバンドインフラ整備を加速し、デジタル化の格差を縮小する。
同時に5Gを中心とする国際移動通信(IMT)周波数帯の計画の研究、およびスマート交通スペクトル計画の研究と技術試験を展開する。インターネット企業のウェブサイトのデザインの改善、帯域幅割当の拡大、インターネットソースの高速接続を実現し、ウェブサイトのサービス能力を高める。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月18日