外交部(外務省)の華春瑩報道官は19日の定例記者会見で、日本の安倍晋三首相が靖国神社に供物を奉納したことについて「中国側は日本側に対して、侵略の歴史をしっかりと直視し、深く反省し、軍国主義と明確に一線を画し、実際の行動によってアジア近隣諸国と国際社会の信頼を得るよう促す」と表明した。
――報道によると靖国神社の秋季例大祭期間に、日本の安倍首相は供物「真榊」を奉納し、高市早苗総務大臣、岩城光英法務大臣らが参拝した。これについてコメントは。
靖国神社は侵略戦争に対して直接の責任を負う第2次大戦のA級戦犯を祀っており、われわれは日本政界要人の誤ったやり方に一貫して断固反対している。中国側は日本側に対して、侵略の歴史をしっかりと直視し、深く反省し、軍国主義と明確に一線を画し、実際の行動によってアジア近隣諸国と国際社会の信頼を得るよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月20日