世界初の両面ディスプレイ搭載スマホ、中国製ディスプレイを採用へ

広州奥翼電子有限公司と、世界初の両面ディスプレイを持つスマホ「YotaPhone」を生産したロシアのIT企業Yota Devicesは14日、Yota Devicesの次世代スマホに広州奥翼電子の「電子ペーパーディスプレイ」を採用することを発表した。人民日報が伝えた。

広州奥翼電子は世界2位の電子ペーパー材料サプライヤーだ。中国で唯一ナノ電気泳動電子ペーパーディスプレイ技術を把握し、ロット生産を実現しているハイテク企業で、完全に独自の知的財産権を持つ。同社は2011年末に電子ペーパーの量産化に成功し、海外大手による市場の独占を打破し、国内外の多くの有名電子書籍リーダーメーカーのサプライヤーになった。（編集YF）

「人民網日本語版」2015年10月15日