料理をテーマとした中国のドキュメンタリー番組「舌の上で味わう中国」が人気になり、多くの人にとって中国料理の特徴を再確認する機会となった。では、キッチンや食卓においても、中国の特徴があるのだろうか?銭江晩報が報じた。
世界最大の家具販売店・イケアがこのほど、「中国の都市の人々の家にいる時の生活報告」を発表し話題になっている。イケアは、中国の北京、上海、広州(広東省)など5都市の25-45歳の1500世帯を対象に、キッチン内外の生活状況や食事の習慣などを調査した。
●食事のスピード:中国の家庭の料理にかける時間は、1食あたり、平日で30分以下。回答者の3.5%は、「15分」と答えた。また、食事にかける時間は、平均20分。回答者の10%が「15分」で夕食を食べ終えると答えた。