調査会社のガートナーが9日に発表した最新データによると、2015年第3四半期(7~9月)の世界パソコン出荷台数は前年同期比7.7%減となった。京華時報が伝えた。
同データによると、メーカー別出荷台数の1位はレノボ、2位はヒューレットパッカード(HP)だったが、出荷台数はいずれも前年同期比4%減となった。3位につけたデルは同0.5%増、4位のアップルは同1.5%増だった。AcerとASUSに至っては、それぞれ19.9%減、10.1%減となった。
一方、調査会社IDCのデータでは、同時期のPC出荷台数は前年同期比10.8%減の7100万台となっており、アップルの出荷台数も前年同期比3.4%減となっている。アップルのPC出荷台数がマイナス成長になったのは2013年以来。
ガートナーも、アップルのPC出荷台数の増加率は、2013年第3四半期以来の最低を記録したと指摘している。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年10月10日