中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は9日の定例記者会見で、日本の核物質保有問題についてコメントした。
−−中国軍備管理・軍縮協会と中国核科学技術情報・経済研究院は9日、共同で作成した「日本核物質問題研究報告書」を発表した。同報告書に対する中国政府の見解は?
日本は大量の敏感な核物質を長期的に貯蔵している。その需給はバランスが取れておらず、核拡散・核安全などのリスクが存在する。各国政府および世界の学術界は、早くからこの問題について懸念と疑問を示している。
日本の核物質問題は、解決策がないわけではない。日本側が誠意と責任ある姿勢でもって、実際の行動を通じて国際社会の懸念を解決することが重要だ。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年10月10日