長江流域パークと産業ドッキング会が11日に開催され、長江経済ベルト(復旦大学)発展研究院が正式に発足した。長江経済ベルトビッグデータプラットフォームも同時にお目見えし、長江経済ベルト一体化指数が初めて公表された。
説明によると、長江経済ベルト一体化指数とは、経済ベルトの各都市の一体化に向けた協力の取組の強度を系統的・科学的にモニタリングし、評価を行った信頼度の高い指数で、地域一体化協力の方向性の指導に役立てることができる。このほど発表された一体化指数モニタリングサンプルは、9省と2直轄市を含む地級市・地級以上の市110カ所の都市関係をめぐるビッグデータを基礎とし、企業の支社・支店データ、情報フローデータ、交通フローデータを合わせてモデル分析と指標予測を行ったものだ。15年の指数モニタリングのの結果、長江経済ベルトにおける地域経済一体化レベルの高い都市には、上海、南京、杭州、蘇州、合肥、無錫、武漢、寧波(ニンポー)、常州、成都、重慶の名前が挙がった。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年10月12日