調査会社の賽諾市場研究公司がこのほど発表した6月のデータによると、中国における携帯電話の通信販売ルートでは、米アップルや韓国サムスンはすでにトップではなく、サムスンなどは先月上場したばかりの楽視にさえ抜かれたという。「京華時報」が伝えた。
賽諾がまとめた報告書によると、携帯通販ルート別売上ランキングでは、小米が引き続きトップに立ったが、市場シェアは31.7%で前回調査時より3.5ポイント減少し、低迷傾向は明らかだった。2位はファーウェイの栄耀(シェア21%)、3位は魅族(Meizu)。4位になってやっとオフライン市場ではダントツのアップルが登場し、シェアは前回を0.4ポイント下回った。5位は携帯市場に参入したばかりの楽視で、シェアは4.5%を占め、またたくまにトップ5入りを果たした。世界市場の売り上げランキングで1位のサムスンは、ここでは9位にとどまった。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年7月28日