米商務省は25日、「2014年中国人観光客市場報告書」を公式サイトで発表した。
それによると、2014年に米国を訪れた中国人観光客は220万人で、前年より21%増加した。消費額は13年の211億ドル(約2兆5320億円)を超え238億ドル(約2兆8560億円)に上った。外国人観光客全体の消費額は2208億ドル(約2兆6500億円)で、中国人観光客の消費が占める割合は10%を超える。
また、2014年11月に始まった中国人観光客への「10年ビザ」も発給数は250万件に上り、大幅に増加。訪米の目的は9割が「ショッピング」で、「観光」「グルメ」が続くほか、各地の自然豊かな国立公園も人気という。(提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年9月29日