調査会社・易観智庫の産業データベースがこのほど発表した研究結果によると、2014年に中国のオンラインレジャー旅行市場の取引規模は332億6千万元(約6571億円)に達した。このうち海外旅行の占める割合が最も大きく45.1%に上り、取引規模は150億元(2962億円)だったという。昨年末現在、中国国民の海外旅行事業を手がける旅行会社は2700社を超え、全国の旅行会社の10%近くに増えた。新華社が伝えた。
専門家は、「オンライン旅行市場の成長率は旅行業界全体の平均水準を大幅に上回り、今後はオンラインとオフラインが融合発展する流れがより大きくなる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年7月6日