「目が赤くてかゆくて、ずっと結膜炎の治療をしていたが、一向に良くならない」。このように語る河南省信陽市の女性、羅さんが6月25日武漢の病院に来院した際、医師は思いもよらず彼女の目の中に2匹の虫を発見した。眼科の教授は「真っ白な線状のものをピンセットでつまみプレートの上に置いたらまだもぞもぞと動いていた!」と話し、また「これは東洋眼虫による病気で、比較的珍しい目の寄生虫による病気である」と説明した。
話によると、犬はこの種の寄生虫の主な感染源で、羅さんは2年にわたり犬を飼っており、いつも犬と同じベッドで寝ていたので、ほぼ犬から感染したものだと判断できる。
「羅さんは室内でペットの犬と親密に過ごしていたか、犬を触ったあと手を洗わずに目をこすったために目に感染した可能性が高い」と医師は分析した。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月3日