東京月島の商店街では、巨大な亀を散歩させているお爺ちゃんの姿がよく見かけられる。時には、亀の背中の上に小さな子供が乗っている。現在、中国のネットで、このお爺ちゃんの写真が実写版「亀仙人」と話題になっており、「この世で最も忍耐力が求められる散歩」と称賛されている。
お爺ちゃんが散歩させている亀は、非常に力が強く活動的な大型のリクガメで、ケズメリクガメと呼ばれる。アフリカのエチオピア、スーダン、セネガル、マリ共和国、チャド共和国などに生息している。多産で飼育がしやすく、価格が安いため、世界各地でペットとして飼われている。成長が早く、食べる量も半端ではない。
(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月17日