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衛星氏「プーアル市を国家グリーン経済試験モデル区に」

人民網日本語版 2015年06月19日18:13

今年3月24日、中央政治局会議で初めて「グリーン化」が打ち出され、中国共産党第18回全国代表大会で打ち出された「新四化(新型工業化、都市化、情報化、農業近代化)」に「グリーン化」が加わり「四化」が「五化」となった。

普洱(プーアル)市は国が可決した初のグリーン経済試験モデル区で、国がグリーン化を明確に国策として掲げた際に、グリーン化をすでに市活性化の戦略としていた市である。グリーン発展を掲げた同市にとって、如何にこの歴史的チャンスを掴み、国のグリーン経済試験モデル区の建設を通じて、同市に相応しいグリーン発展の道を模索するかが、同市の政治経済発展における第一要務となっている。

同市の衛星・党委員会書記はどのような「グリーン化ビジョン」を抱えているのだろうか。また普洱は如何にして国のグリーン経済試験モデル区を建設していくのだろうか。

人民網:普洱市の「生態立市、グリーン発展」戦略の実現条件と中心的構想はなにか。なぜ生態環境が全般的に良い雲南省で、普洱市は単独で国のグリーン経済試験モデル区建設のチャンスを手にすることができたのか。

衛書記:党の十八大以降、我々は積極的に世界のグリーン発展の流れに順応し、グリーン経済の発展、エコ文明建設の強化といった国が力を入れる重点戦略がもたらすチャンスをしっかりとつかみ、習近平総書記の「金山銀山を求め、さらに、青山緑水を求めるのではない。青山緑水こそが金山銀山だ」との言葉を全面的に実行し、発展は第一要務、保護は第一政績、安定は第一責任、党建設は第一保証という理念の樹立に励んできた。また、普洱市はGDPを重視しつつも、単にGDPの成長だけにこだわるのではなく、それは「グリーン、生態、恵民」のGDP成長であり、血や毒、煙霧のないGDP成長を重視している。資源を費やし、環境を破壊し、大量消費することもしなければ、大規模な取り壊し工事をして大規模な開発をし、不動産価格や土地価格、資源価格上昇を煽る「池を干して魚を取る」ような目先の利益だけにこだわる発展もしない。経済社会発展を加速させると同時に、環境保護に力を入れ、天から授かった普洱の美しい自然をこの世に留めることを掲げてきた。

具体的には、グリーン新政の実施を通じ、グリーン生産を支え、グリーン消費を提唱し、社会全体で近代文明のグリーン生産ライフスタイルを形成し、省エネと生態環境保護による経済成長を促し、現代に相応しいかつ普洱の特色ある科学発展、グリーン発展、飛躍的発展の道を切り開いてきた。まさにこうした考えから、今我々は「生態立市、グリーン発展」という戦略を掲げている。


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