雲南省普洱(プーアル)市は2日、情報やサービス提供、市民との触れ合いなどができる微信(ウィーチャット)のアカウントを立ち上げた。
同アカウント名は「普洱発布」で、微信を運営する騰訊(テンセント)が技術提供し立ち上げられた。同アカウントには、「普洱新聞」、「知恵普洱」、「微動普洱」の3項目がある。うち、「普洱新聞」では、同市の最新情報提供やテレビニュースのオンライン配信などが行われる。「知恵普洱」では主に、政務の公開や政策の解説、各種手続きのガイド、各種検索、意見公募などが行われる。「微動普洱」では、同市の文化紹介やネットユーザーとの触れ合いが行われる。ネットユーザーは「愛上普洱」という副項目を利用して、普洱市内で撮影した画像を投稿することもできる。
今後、各種手続きや周辺のおすすめ情報紹介、地図機能、観光スポット紹介などを同アカウントにまとめ、内容や機能の充実が図られるほか、市民と政府の触れ合いが行えるプラットホームになる計画だ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2015年2月5日