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中国の4大自由貿易区、庶民にもたらす10のメリット

人民網日本語版 2015年03月26日09:18

中共中央政治局は24日の会議で、広東・天津・福建自由貿易試験区の全体プランと上海自由貿易試験区の改革開放のさらなる深化のためのプランを審議・採択した。自由貿易区の建設が一段上の段階に達し、新たなハイレベルの対外開放とさらに広い範囲の改革試行が着実に推進されつつあることを示す措置となった

2013年9月に上海自由貿易区が正式に開業してから、今年3月24日に広東・天津・福建の自由貿易区プランが採択されるまで、「自由貿易区」の概念は多くのニュースとともに庶民の生活に浸透してきた。海外からの買い物や海外旅行、医療サービス、自動車購入、就職など、自由貿易区は様々な場面で庶民とかかわりを持ち始めている。

▽中国の4大自由貿易区

【広東自由貿易区】香港・マカオと協力

中国(広東)自由貿易試験区は総面積116.2平方キロメートルで、広州南沙新区エリアと深セン前海蛇口エリア、珠海横琴新区エリアを中心としている。

広東自由貿易試験区は、広東・香港・澳門(マカオ)の協力の深化を重点とし、広東・香港・マカオのサービス貿易の自由化をさらに進め、経済貿易ルールの世界との連結を加速するものとなる。

【天津自由貿易区】北京・天津・河北の一体化推進

中国(天津)自由貿易試験区は天津浜海新区に位置し、総面積は119.9平方キロメートル。天津港エリアと天津空港エリア、浜海新区中心ビジネスエリアをカバーする。

第2弾の自由貿易区のうちで面積が最も大きく、中国北部で初の自由貿易区である天津自由貿易区は、北京・天津・河北の協同発展を戦略的位置付けとし、ファイナンスリース業や先端製造業、近代サービス業の発展を重点とする。


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