電機・家電製品メーカーのフィリップスが15日、中国や韓国、日本、米国など10カ国7817人の睡眠状況について行った調査の結果を発表した。「仕事が心配で眠れない」と答えた人の割合は、韓国(43%)、ブラジル(33%)、中国(32%)の順で高かった。日本は23%だった。中国日報網が韓国中央日報のニュースを引用して報じた。
調査の結果、韓国では「4割以上の人が仕事のストレスで眠れない」という現状が分かった。この割合はほかの国と比べて圧倒的に高い。その一方、オランダでは仕事と睡眠の関係性が最も低く、割合は15%だった。
そのほか、3割の韓国人は「経済的な問題が不安で眠れない」という現状も明らかになった。上位3位はブラジル(39%)、ドイツ、アメリカの順だった。
また、27%の韓国人はスマホなど電子機器が不眠の原因と答えた。(編集XM)
「人民網日本語版」2015年3月19日