▽婚前交渉「受け入れられる」4割満たず
広州の若者は婚前交渉をどう考えているのか。調査によると、婚前交渉を「受け入れられる」という人は36.3%、「受けられられない」という人は20.1%、「状況による」という人は43.6%だった。
ここで興味深いのは、「80後」(80年代生まれ)の方が若い「90後」(90年代生まれ)よりも婚前交渉を容認する比率が高いことだ。80年代生まれの回答者のうち「受け入れられる」人は47.1%に達し、90年代生まれを20ポイント近く上回った。
▽パートナーの浮気は半数が「冷静に話し合い」
パートナーが浮気をしたら? 調査によると、「冷静に話し合い、原因を見つけて考える」という人が49.9%と最多だった。この回答を選んだ女性の比率は男性の比率を5ポイント上回った。ただ「すぐに別れる」という人も37.6%と少なくなかった。「事態を見守って、証拠が出てから考える」という人はわずか6%だった。
▽2割が「裸婚」OK
不動産価格が急騰する中、「結婚するにはまずマイホーム」という考え方は広州の若者の間でどの程度残っているのか。調査によると、「裸婚」と呼ばれる「車もない、家もない、貯金もない」ような結婚を「受け入れられる」人は2割だった。「受け入れられない」が32.1%、「状況を見て判断する」が45.5%だった。
「結婚する男性はどの経済条件を備えているべきか」という複数選択では、9割近くの女性が男性はまず「安定した収入」(87.73%)を持っていなければならないと考えていることがわかった。また「一定の貯蓄」(69.25%)や「家」(59.24%)を男性に求めている女性が多いこともわかった。
結婚前に財産の状況を公証機関で確認する「婚前財産公証」をしてもいいと考えている回答者は6割で、この比率では男性が女性を13ポイント上回った。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年3月19日