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人気日本ドラマから学ぶ「結婚の催促」への切り返し方

人民網日本語版 2015年02月28日09:18

春節期間中、独身の人々は周囲から結婚を急かされたのではないだろうか?もし、それによる鬱憤がたまっているようなら、日本ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」を見てみるといい。同ドラマは、周囲から結婚を急かされる男女の物語だ。29歳のリケジョのエリート公務員・藪下依子と35歳の「高等遊民」を自称する引きこもりのニート・谷口巧はそれぞれ異なる原因から恋愛ができない。お互いに好きでないのに、単に結婚をするためだけに重ねられる風変わりなデートや2人の恋愛と結婚に対する常識離れした考え方に、笑いがこみあげてくるはずだ。同ドラマの初回視聴率は14.8%で、今期ドラマの初回放送の視聴率1位を記録した。

■風変わりなストーリーと主人公

○ヒロイン 強迫神経症のリケジョ

「デート」は、典型的な「結婚できない人々」を描いた物語だ。リケジョとニートという身分を持つこの男女の物語は、結婚に行き遅れたいい歳をした男女とそれに至るさまざまな変わった理由が描かれる。視聴者は自分がどのタイプなのか、ドラマの中の人物と照らし合わせながらドラマを楽しむことができる。

日本の人気女優・杏が演じる藪下依子は、強迫神経症を持つ乙女座のリケジョ。東京大学大学院数理学科を卒業したエリート公務員で、数千万円の貯金を持っている。

しかし、この完璧な経歴を持つ藪下依子には、一風変わった癖がある。毎日の生活パターンは、まるでロボットのように固まっている。曜日ごとに食事の内容も決まっていて、日曜日には蕎麦、火曜日は野菜のみ、水曜日はチキンカレーを食べる。重度の強迫神経症患者であるほか、人との交流やコミュニケーション能力にも欠けている。恋愛IQはほぼゼロに等しい。デートの経験にいたっては、「中学の時に同級生と毎週2回一緒に下校し、高校の時、クラスメートと2度映画を見に行った。ボランティア活動で知り合った男子と一緒に掃除を6回も行った。大学の時、同じ研究室の男子学生と毎晩のように問題を議論して夜を明かした・・・」と語っている。


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